ストレスによる過食は病気?過食と上手く付き合っていくための考え方
深夜まで続いた残業が終わったけど、なかなか寝付けずに気付いたらスナック菓子を3袋も食べていた。
こんな経験を持つのは、特に女性に多いと言われていますね。
ストレスで過食に走るのは、何が原因なのでしょうか?
そしてどんな対策が効果的なのかも気になるところですね。
ここでは、過食と上手く付き合っていくための考え方について紹介していきます。
1.ストレスで食べ過ぎてしまうのは普通のこと
ストレスと過食は切っても切れない関係にあると言われています。
ついつい食べ過ぎてしまうので、自分は「過食症」ではないかと思う人もいますが、ほとんどの場合問題は無いとされています。
女子大生の6割に過食経験があると答えるほど、女性にとって過食は一般的な行為。
であれば、特に気にする必要はまったくないんですね。
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過食はストレスを解消する行為であるのと同時に、心に栄養を与えるという意味もあるとされています。
ストレスで心が疲弊していると、体は栄養を求めます。
「過食に走るのは、体が求めているから」と思うことができれば、気持ちは楽になりますね。
2.過食への罪悪感を持ってはいけない
ストレスにおける過食は、特に心配するものではありません。
一番の問題は食べてしまうことに罪悪感を抱いてしまう傾向があるという点です。
このようになると、食欲が押さえ込まれて満足感が得られず、それが原因でまたストレスを抱えてその反動でさらに食べるという悪循環に巻き込まれます。
食べるという行為が「悪」だと思わないという気持ちの切り替えが重要です。
3.食べ過ぎの原因は、体のSOSサインの可能性もある
そもそも、ストレスにおける過食はひとつの結果にしか過ぎず、本来は体がSOSのサインを出しているとも考えられます。
「食べ過ぎる」というのは、体が栄養を求めていることを意味します。
太ったシマウマはいないと言われるように、動物は体が求める以上を摂取しないように出来ています。
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人間は本能を知能が支配するようになったので、動物との単純な比較はできませんが、本来であれば体が必要と判断しなければ、食欲や欲求は沸きおこらないのです。
ストレスで過食に走る人は、心が栄養不足に陥っている可能性が高いです。
体重増加を常に気にして、カロリーや糖分に気を使い、食べたいという欲を抑えている人や、体にいいという情報だけで食べ物を選んでいる人が過食に走りがちになります。
4.過食を改善したい人へおすすめ方法
ストレスを感じても過食を控えたいならば、食べる自分を責めてはいけません。
そして本当に食べたいと感じているものを食べ、五感をフルに使って満足度を高める食事を心がけましょう。
ストレスで過食に走るということは、日常的に栄養が不足している場合が多いと言えます。
まずは食べている自分を責めないでおきましょう。
そして本当に欲しているものに制限をかけないで、「本能」のままに食べたいものを食べます。
さらに、目で味わって香りを楽しむなど五感をフルに活用して食事をします。
すると、同じ量を食べていても満足感が違ってくるので食べすぎを防げると言われています。
5.まとめ
過食と上手く付き合っていくための考え方を解説してきました。
ストレスによる過食は一般的によく見られるので、特に気にする必要はありません。
問題は自分で自分を押さえつけてしまう行為にあります。
過食は心が栄養不足に陥っていると認識し、改善方法をそこから模索するように心がけましょう。
引き続き、「ストレス・イライラ解消法」を紹介していきます↓
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