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うつ病のイライラは改善の兆し!?2つの意外な関係性とは

うつ イライラ

 

「うつ病」と聞くと、ネガティブな気持ちになりやすく、部屋から外に出たくなくなり、社会と壁を作るというイメージがありますよね。くよくよして、自己嫌悪ばかりしており、気持ちが暗いのです。

 

ですが、うつ病でもイライラして周囲に撒き散らす人もいます。およそ考えもつかない態度ですが、うつとイライラにはどんな関係があるのでしょうか?

 

 

イライラには2種類ある

 

うつ イライラ

 

イライラと一言でいっても、行動の理由になる感情には2つの元があると言われます。

 

一つは、不安や焦燥感が強く、落ち着けずにイライラしてしまう場合。

 

そしてもう一つは、やたらとむしゃくしゃして、誰彼構わずに感情を高ぶらせてしまうイライラです。

 

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世の中にとって自分はいらない存在であり、このまま生きていて本当に良いのだろうかという気持ちが不安を募らせ、そこからイライラに達する最初のイライラは、うつ病によくありがちなパターンです。

 

ところが、やたらとむしゃくしゃしてイライラするというのは、うつ病ではあまり見られないタイプです。

 

 

イライラはエネルギーが有り余っている証拠

 

うつ イライラ

 

やたらとむしゃくしゃする人は、それだけエネルギーが余っている状態です。もしうつ病であれば、心も病んでいるので相手に対して怒りを感じるエネルギーすらありません。

 

エネルギーが有り余っていて、それがマイナス方向に向かっているだけなので、うつ病とは言えません。

 

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それでも、エネルギーを周囲にぶつけることに対する嫌悪感などは抱いているので、「最近元気がない」という風な反応を示すのです。

 

そのため、後者のイライラも広い意味ではうつ状態かもしれませんが、うつ病というほどまでではありません。

 

 

うつ病でのイライラは、大きな第一歩

 

うつ イライラ

 

うつの患者さんは、頭という理性が感情に蓋をして閉めている状態に似ていると言われます。この蓋の中に入っている感情は、順番に「怒、哀、喜、楽」という具合に入っているといえます。

 

つまり、理性で抑えている感情の一番先頭にあるのが、実は「怒」の感情なのです。

 

もしうつ病の患者さんが、最近とくに「イライラ」するようになったという証言があれば、それは症状が悪化しているのではなく、むしろ改善されつつあると認識するようです。

 

うつ病は基本的にエネルギーがない状態です。それなのに、「相手」に対して自分の「感情」が動かされているのですから、大きな変化だと捉えます。

 

 

感情を抑えすぎないのも1つの手

 

うつ イライラ

 

うつ病でイライラが発生すると、その感情をコントロールしようとします。

 

せっかく感情が蓋をおしあけて飛び出そうとしているのに、それを抑えてしまっては、一番最後にある「楽」という感情がいつまでたっても表に出てきません。

 

うつ病の方の感情は、「怒」が先で一番最後に「楽」ですから、怒が先に出ていってあげなければ、改善が見られなくなってしまうのですね。

 

 

うつ病のイライラは改善のチャンス!

 

うつ イライラ

 

しかし怒りという感情を周囲にぶつけてしまっては、相手に対して迷惑をかけてしまいます。そこで、心の感情をノートに書き出してみます。

 

それこそ、自分が思っている感情をありったけノートに何回も何回も書いていくのです。そしてスッキリしたら、そのノートをごみ箱に捨てます。

 

コレは物理的にゴミ箱に捨てるという意味もありますが、怒りという気持ちも、ノートと一緒にゴミ箱に捨てるのです。

 

この行動をひとつずつ行っていくと、最後の「楽」という感情が表に出てきて、心がエネルギーで満たされます。

 

うつでイライラしている人は、逆に改善のチャンスなのかもしれないのです。

 

 

うつ病は、心にエネルギーがなくなった状態を指します。そこにイライラが生まれるということは、逆に改善の兆しがあるとも言えるのです。